- 特集:
- 藤浪晋太郎
(セ・リーグ、ヤクルト6-0阪神、9回戦、ヤクルト5勝4敗、30日、神宮)阪神・藤浪晋太郎投手(26)がヤクルト戦(神宮)に先発し、7回4失点(自責1)。2試合連続で敗戦投手となったが、10奪三振で復活の予感漂う気迫の投球を見せた。チームは5割逆戻りで4位転落も、2軍戦で好投した高橋遥人投手(24)の1軍昇格の可能性が高まり、首位巨人の追い上げ態勢が整った。
普段はクールな表情を貫く藤浪が喜怒哀楽をあらわにした。一進一退の手に汗握る展開で、緊張感あふれる雰囲気に包まれた神宮球場。好投は報われなかったが、4973人のファンの前で気迫の投球を見せた。
「結果的には負けているので。七回のあの場面で粘れてこそだと思うので、(内容は)よかったですけど、気持ちのいいピッチングではなかったですね」
0-1の七回、遊撃・北條の失策から2死一、三塁のピンチを迎えると、坂口の打球はワンバウンドして藤浪の右手付近に直撃。治療のため一時はベンチに下がったが、再びマウンドへ向かった。プレー再開後、再び北條の失策で2点を献上。それでも気合で7回を投げ抜いた。
7回8安打4失点(自責1)。不運な形で失点したが、2年ぶりの10奪三振。今季2度目の登板で復活の予感が漂う投球に矢野監督は「勝てる中身の素晴らしい投球だったし、それが一番収穫。自信にしてもらいたい」と大きくうなずいた。
2020-07-30 20:04:13Z
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiR2h0dHBzOi8vd3d3LnNhbnNwby5jb20vYmFzZWJhbGwvbmV3cy8yMDIwMDczMS90aWcyMDA3MzEwNTA0MDAwOS1uMS5odG1s0gFFaHR0cHM6Ly93d3cuc2Fuc3BvLmNvbS9iYXNlYmFsbC9hbXAvMjAyMDA3MzEvdGlnMjAwNzMxMDUwNDAwMDktYS5odG1s?oc=5
No comments:
Post a Comment