5月10日に初日を予定していた大相撲夏場所(東京・両国国技館)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により2週間延期されることが3日、決まった。5月24日に初日を迎えることとなる。日本相撲協会はこの日、両国国技館で理事会と師匠会を開き、八角理事長(元横綱・北勝海)が会見で明らかにした。
3月22日に千秋楽を迎えた春場所は、史上初の無観客で開催。協会員約900人に一人でも感染者が出た場合、即中止の方針を示していたが、完走していた。春場所後も新型コロナの感染者数は全国的に増えており、夏場所が開催される東京では、連日1日当たりの感染者数が最高を更新。今月2日には、97人の感染が確認されていた。
協会は春場所以降も、各部屋に不要不急の外出を控えるよう要請しており、部屋によっては師匠の判断で外食やトレーニングのためのジムなどへの外出を禁止している。春巡業の1年延期は既に発表され、力士は部屋での稽古で調整している。
報知新聞社
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2020-04-03 06:14:37Z
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