4月19日の中山11Rで行われた第80回皐月賞(3歳、GI、芝2000メートル、定量、18頭立て、1着賞金=1億1000万円)は、福永祐一騎手騎乗のコントレイル(牡、栗東・矢作芳人厩舎)が勝利。3戦3勝で朝日杯FSを制したサリオスや、弥生賞ディープインパクト記念を制したサトノフラッグら強豪を撃破。ディープインパクト産駒の最高傑作へ、まずは牡馬クラシック3冠の1冠目を奪取し、世代最強を証明した。
3戦3勝でホープフルSを制したコントレイルは今年初戦。同馬はホープフルS以来中112日の出走で、昨年サートゥルナーリアが樹立した皐月賞における前走からの最長間馬勝利記録(中106日)を更新。
鞍上の福永祐一騎手は19回目の挑戦で皐月賞を初勝利し、史上11人目のクラシック競走完全制覇。また、同騎手の父である福永洋一元騎手は、ハードパージで1977年の皐月賞を制しており、親子での皐月賞制覇となった。
皐月賞を勝ったコントレイルは、父ディープインパクト、母ロードクロサイト、母の父Unbridled’s Songという血統。北海道新冠町・(株)ノースヒルズの生産馬で、馬主は前田晋二氏。通算成績は4戦4勝。重賞は昨年の東スポ杯2歳S(GIII)、ホープフルS(GI)に次いで3勝目。皐月賞は、矢作芳人調教師、福永祐一騎手ともに初勝利。
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2020-04-19 06:43:34Z
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