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取材に応じる森喜朗会長 |
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東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は11日、東京都内で取材に応じ、組織委の高橋治之理事が米紙に対して新型コロナウイルス感染拡大で今夏の五輪開催が難しくなった場合、1年か2年延期が現実的な選択肢と発言したことについて「驚いた。とんでもないことをおっしゃった」と感想を語った。
森会長は高橋理事とは電話で話し「大変申し訳ない。ちょっと口がすべって皆さんご迷惑をかけた」と謝罪を受けたことを明かし「われわれは安全安心なオリンピックを進める方向で努力している。悲観的なことは一切考えていない」と強調。今後状況が悪化した場合の延期という選択肢についても「簡単に1年2年延ばしましょうと言ってできるものではない」と否定、「バッハ会長も火に油を注ぐことはやめてほしいと言っている。私に言わせればガソリンをぶちまけることは高橋さん、やめなさいよという感じ」と苦言を呈した。
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March 11, 2020 at 04:55PM
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「五輪延期も選択肢」理事発言に森会長「驚いた。とんでもないことをおっしゃった」と延期否定 理事から電話で「ちょっと口がすべって皆さんご迷惑をかけた」 - 中日スポーツ
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