ソフトバンク - ヤクルト
<3月3日・PayPayドーム>
ヤクルトの高梨裕稔投手(28)が3日、PayPayドームで行われたオープン戦・ソフトバンク戦に先発登板し、5回を投げて3安打、無四球、無失点と好投。開幕ローテ入りへ大きく前進した。
高梨は2018年12月に秋吉亮、谷内亮太との2対2の交換トレードで、太田賢吾とともにヤクルトに電撃加入。移籍1年目の昨季は開幕3戦目(阪神戦)の先発を任されて初登板初勝利を挙げる幸先いいスタートを切るも、以降は不安定な投球が続いて、ブルペンへの配置転換も経験。結局、21試合に登板して、5勝7敗、防御率は自己ワーストの6.23という成績でシーズンを終えていた。
先発ローテ返り咲きを目指す今季は、オープン戦の“開幕投手”を任され、22日の広島戦で3回1失点。この日も前回登板と同様、中村悠平とのバッテリーで、オープン戦2度目のマウンドに上がった。
1回から3回までは毎回安打を許して走者を背負うも、女房役の盗塁刺にも助けられて無失点。140キロ台中盤の力強いストレートとフォークのコンビネーションで、4回は中村晃、松田宣浩、長谷川勇也のベテランクリーンアップを三者凡退、5回は明石健志、栗原陵矢、釜元豪の左打者トリオを3人で片付けた。
相手打者もあくまで調整の時期とはいえ、打者17人と対戦して球数はわずか54球。テンポ良い投球でゼロを並べ、開幕ローテ入りへ猛アピールを見せた。
BASEBALL KING
2020-03-03 06:19:56Z
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