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Monday, March 2, 2020

フェラーリ、2021年型に開発移行も選択肢? 「ギャップが大きすぎたら……」と代表 - Motorsport.com 日本版

 2020年のF1開幕に向けた、6日間のプレシーズンテストが終了した。このテストを通してフェラーリは、優勝を争うライバルであるメルセデスやレッドブルに対して遅れを取っている状況だと認めており、開幕までにマシンの改善を更に進める必要がある。

 フェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットは、チームは現在はそうしたギャップを埋めることを目標に取り組んでいるものの、序盤戦で好転する見込みがないような状況の場合には、2020年のマシン開発を続けることを止める可能性があることを示唆した。

「2020年に(ライバルへ)追いつくための努力は、どの程度2021年に影響を及ぼすだろうか? それは確実に論点を突いている」

 ビノット代表は、プレシーズンテストを終えてそう語った。

「我々は妥協点を見つける必要があると思う。ただまだシーズンの非常に初期段階なため、妥協することはできないとも思っている」

「シーズン序盤には、我々はマシン、そして弱点を理解するために、確実に、そしてできる限り2020年のマシンをプッシュし続ける。そして願わくば可能な限り弱点に対処できればと思っている」

「ただ数戦を終えて、依然としてライバルとのギャップが大きすぎる場合、我々はそうした妥協(2021年用マシンの開発に注力をシフトすること)を考慮することはできるかもしれない」

「しかし今はほんのシーズン初期だ。テストの数日に過ぎない。すぐにでもマシンに対処できることがあると考えているし、現時点での2020年と2021年の計画は維持すべきだと思っている」

 一方でライバルであるメルセデス代表のトト・ウルフは、あまりにも早く2021年のマシン開発へと軸足を移すことには注意が必要であるという考えを示した。

「2021年には大幅なレギュレーションの改定が予定されている。そのためリソース配分のバランスを考えることは、2021年のマシン開発へどれだけリソースを割り振るかという観点から、非常に重要だ」

「言うまでもなくシーズン序盤における、学習そして開発曲線は非常に急なものだ。そのためそれを間違えた場合、数ヵ月、もしくはコンマ5秒遅れてしまうかもしれない。これは過去2回のレギュレーション変更を通して我々が学んできた課題だ。それは、我々が気に入っていることだよ」

 

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