今回は埼玉県南埼玉郡宮代町で活動するAla FAの宮田監督による「選択肢。」をお届けします。
子どもが指導者から「選択肢を持って」というような声かけをされているのを耳にすることがあります。
なぜ、ジュニア年代から「選択肢」を意識したプレーが大切になるのでしょうか?(編集部)
↓本文は写真の下から始まります↓
選択肢を持つことの重要性とは?
Alaで重要視していることの1つに『選択肢』がある。
サッカーは1つの問題を解決するために、1つの目的を達成するために沢山の答えがある。沢山の解決策をもつために、選択肢を増やしていきたい。
サッカーで1つのプレーをするために【認知→分析→判断→実行】をしていく。
ジュニア年代は特に【認知→分析→判断】をしていくことは時間がかかる。
さらに、習得化するためには沢山のトレーニングと知識が必要になる。
確かに考えることなしに身体能力・運動能力に頼ってプレーした方が早く・思いっきりプレーができる。
「今」勝ちやすくなるだろう。
能力に差があるジュニア年代だったら、誤魔化しながプレーすることも可能になる。
試合になれば、ミスが多く起こるジュニア年代なら相手のミスから点をとることが可能になる。
ただ問題はこの先のカテゴリーで、そのプレーが通用しない相手がいたらどうするのか。
その場面にであった時に、他の解決策を持つことができるのだろうか。
見つけだすことはできるのだろうか。
ジュニア年代から「考える」習慣が無ければ他の選択肢を見つけ出すことがとても困難になる。
だからこそジュニア年代から考える習慣を身につけていかなければならない。
考える習慣をつけることで沢山の「選択肢」を持てる。そしてそれが自分自身の武器となる!
「未来」で輝ける選手になるため沢山の選択肢と武器を手に入れよう!
寄稿:宮田 裕也監督(アーラフットボールアカデミー)
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February 04, 2020 at 04:01PM
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