◆米大リーグ メッツ―ドジャース(29日・米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)
ドジャース・大谷翔平投手(29)が29日(日本時間30日)、敵地・メッツ戦に「2番・指名打者」でフル出場し、10試合、46打席ぶりの本塁打となる14号ダメ押し2ランを放つなど、5打数2安打3打点の活躍を見せて、チームの3連勝に貢献した。
久々に大谷のバットから快音が響いたのは、4点をリードした8回2死二塁の5打席目だった。救援右腕・ロペスに2ストライクと追い込まれたが、4球目の95・9マイル(約154・3キロ)シンカーをうまく逆方向にはじき返すと、打球速度103・0マイル(約165・8キロ)、打球角度34度で飛んだ飛距離380フィート(約116メートル)で、左中間席に飛び込んでいった。試合を決めるダメ押しの一発となった。
被弾したロペスは、続くフリーマンの打席で、ハーフスイングが、スイング判定されなかったことに激怒して三塁塁審にマウンドから抗議して退場。ベンチに下がる際には、グラブを観客席に投げ捨て、ユニホームのシャツはズボンから出たままと怒りは収まらない様子だった。
試合後にはクラブハウスで取材に応じた際に球団批判など暴言を連発。複数の現地メディアによると、試合後に事実上の戦力外通告(DFA)となる見込みとなったと報じた。
ロペスは、31歳の右腕で、今季は28試合に登板して1勝2敗、防御率3・76。この試合は打者4人に対して20球を投げて、奪ったアウトは1つだけで、2安打2失点、1四球が記録された。15年にブルワーズでメジャーデビュー。ロイヤルズ、オリオールズなどを経て、昨季は3チームに所属して今季からメッツに加わった。通算258試合に登板して23勝42敗、防御率5・42だった。17、23年にはプエルトリコ代表の一員としてWBCにも出場した。
2024-05-30 02:04:00Z
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