大会創設100年を迎える第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)は18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。32校が出場し、春の頂点を懸けて戦う。
センバツは1924(大正13)年、第1回選抜中等学校野球大会として創設された。今大会では、新型コロナウイルス禍では実施が見送られたキャプテントークや甲子園練習といった開幕前のイベントが2019年の春以来5年ぶりに復活。開幕前から徐々に熱気を帯びるコロナ前のセンバツへと戻った。
開会式は午前9時に始まった。選手らはシンガー・ソングライター、あいみょんさんの「愛の花」のメロディーに合わせて入場行進。外野に整列すると、元日に発生した能登半島地震の犠牲者への黙とうがささげられた。
式では大会会長の松木健・毎日新聞社社長があいさつ。盛山正仁・文部科学相から祝辞が贈られ、宝馨・日本高野連会長が励ましの言葉を述べた。選手を代表し青森山田の橋場公祐主将(3年)が「全身全霊を懸けて戦い抜くことを誓います」と宣誓した。
大会は準々決勝、準決勝翌日の休養日各1日を含む13日間。【小坂春乃、野原寛史】
2024-03-18 00:03:00Z
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