第1戦の開催地をめぐっては当初、北朝鮮の首都ピョンヤンで行われる予定でしたが、アジアサッカー連盟は試合に向けた準備が難しいことなどを理由に中立地での開催を提案しました。
しかし、調整は難航し、試合3日前の21日になってサウジアラビアのジッダで行われることが発表されました。
こうした異例の事態になでしこジャパンの選手たちも海外組の選手たちの合流の時期が二転三転するなど、難しい準備を強いられました。
日中の最高気温が30度を超す暑さとなった24日、第1戦が行われ、前半、日本は守備を固める北朝鮮に対して思うようにチャンスを作れず、逆にカウンターやセットプレーからピンチを招く場面がありました。
それでも前半終了間際には、ゴール前でボールを受けた田中美南選手のシュートが枠を捉えましたが、相手のゴールーキーパーの好セーブに阻まれました。
後半に入ると日本はさらに相手に押し込まれる時間が続き、ドリブルが持ち味の中嶋淑乃選手や、18歳の谷川萌々子選手などを投入して流れを変えようとしましたが得点にはつながらず、0対0で引き分けました。
日本は26日に帰国し、28日に東京・国立競技場で行われる第2戦に臨みます。
第2戦は前後半を終えて同点の場合、延長戦やペナルティーキック戦が行われ、勝った方がパリオリンピックの出場権を獲得します。
2024-02-24 17:27:39Z
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