日本代表に帯同する内田氏(写真は2023年2月のもの) [写真]=Getty Images
日本代表を率いる森保一監督が、ロールモデルコーチとして内田篤人氏と中村憲剛氏がチームに帯同する理由を明かした。
日本代表は2024年1月1日に『国立競技場』で行われる「TOYO TIRES CUP 2024」で、石井正忠監督が率いるタイ代表と激突する。7日、同試合に向けたメンバー23名が発表されたが、ロールモデルコーチとして内田氏と中村氏が12月28〜30日までチームに帯同することも明らかになっている。
今回の活動で内田氏と中村氏がチームに帯同することについてナショナルチームダイレクターを務める山本昌邦氏は「2人は育成年代のロールモデルコーチとしてずっと活動してもらっています」と語りながら、帯同する理由を次のように説明した。
「内田篤人さんはサイドバックでチャンピオンズリーグのベスト4でプレーした本当にトップトップを知る人材の一人。我々のコーチングスタッフの中にサイドバックの専門家はいないというところもあります。また、中村憲剛さんは育成年代、U-17を中心にずっとやってきてもらっています。そういう意味では継続的なところと、彼らの外から見た目とチームの中に入って彼らならではの特徴を、我々のコーチングスタッフと一緒になって、日本全体の成長のために活かしたいということで、現場からの要望もあり今回この形になりました」
また、森保監督も「2人とも代表経験、トップトップでの選手経験がある中で、代表の血の継承ということで、彼らの持っている経験を我々コーチ陣と一緒に選手たちに伝えてもらって、日本のために戦うというところ、そしてトップトップの選手になるための技術も含めてノウハウを選手たちに伝えてもらえればありがたいと思います」と両ロールモデルコーチへの期待を寄せながら、次のように続けた。
「我々コーチングスタッフにとっても、彼らとのやりとりは選手へのアプローチへの幅、戦術の幅を広げることについても、いいコミュニケーションが取れるのではないかと思って、さらなるブラッシュアップのために彼らも招集させてもらいました」
2023-12-07 04:55:17Z
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