【欧州・海外サッカー ニュース】リヴァプールは、プレミアリーグ第14節でフラムに4-3と勝利している。
リヴァプールでプレミアリーグ初ゴールを奪ったMF遠藤航に対し、現地メディアも賛辞を送っている。
3日に行われたプレミアリーグ第14節で、フラムと対戦したリヴァプール。本拠地アンフィールドでの一戦は激しい打ち合いとなったが、80分までに2-3とリードを許す苦しい展開に。それでも、83分に投入された遠藤が4分後に見事なミドルシュートで同点弾を奪うと、その直後にトレント・アレクサンダー＝アーノルドがスーパーゴールを叩き込み、劇的な展開で4-3と勝利を飾った。
『The Athletic』のグレッグ・エヴァンズ記者は、この試合について「遠藤とアレクサンダー＝アーノルドが最後の10分間で決めた2ゴールが、2-3の大敗を4-3の勝利に変えた。リヴァプールはしっかりとプレミアリーグの優勝争いに踏みとどまっている」とし、「先週末のマンチェスター・シティ戦(1-1)の努力をすべて帳消しにして、今季ホーム初黒星に向かうと思われたその時、さらにギアを上げ、最も劇的な形でフラムを破っている」と指摘している。
また、遠藤について「彼は中盤に落ち着きをもたらすために投入された。だが87分、冷静かつトップコーナーにゴールを決めて同点弾をもたらしてみせた。間違いなく、ワールドクラスのフィニッシュだった。どういうわけか、この日最高のゴールではなかったが……」と同点弾を称えつつ、「ボックス外から遠藤が放った美しいシュートは、まさに青天の霹靂だ」と予想外のスーパーゴールだったと伝えている。
劇的勝利で勝ち点を31まで伸ばし、マンチェスター・Cをかわして2位に浮上したリヴァプール。次節は6日、敵地でシェフィールド・ユナイテッドと対戦する。
2023-12-04 01:44:55Z
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