◆YBCルヴァンカップ準決勝第2戦 名古屋0―1福岡（15日、豊田スタジアム）
福岡の主将奈良が2試合連続完封勝利に貢献した。相手エースのユンカーをハードにマーク。相手エースをシュート1本に抑えるなど仕事をさせなかった。終盤は防戦一方だったが、体を張った守備で名古屋に1点も与えなかった。「最近は華麗にパスを回すこともあるけど、これがアビスパのサッカー。全員がハードワークして戦って、アビスパっぽいサッカーで勝てて良かったです」と実感を込めた。
8日の天皇杯準決勝の川崎戦から8日間で3試合の過密日程。8日から11日の第1戦までは中2日。そこから、この日の試合まで中3日という中で全試合フル出場した。
「川崎戦はふがいない出来だったのに、僕を使ってくれた監督に応えないといけないと思っていた。最後はきつかったけど、みんなに助けられた」とクールな主将が終始笑みを浮かべながら話した。
2023-10-15 10:25:38Z
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