アメリカの猛攻を最後までしのいでペナルティーキック戦の末、準々決勝進出を決めたスウェーデン。
勝負を分けたのはわずかな「差」でした。
大会3連覇を目指すアメリカは、1次リーグ2得点のホラン選手や、代表で200試合以上出場しているエースのモーガン選手などが積極的な攻めを見せ、試合を通じてスウェーデンの3倍となる21本のシュートを打ちました。
しかし、スウェーデンのゴールキーパー、ムショビッチ選手が何度も好セーブを見せて、延長戦も含め最後までアメリカにゴールを割らせませんでした。
勝敗の行方はペナルティーキック戦へもつれ込みました。
先に追い込まれたのはスウェーデンでした。
両チーム4人目まで終えたところで2対3。
アメリカの5人目が決めれば敗退が決まる場面。
シュートが枠の外に外れ、スウェーデンが踏みとどまりました。
6人目はそれぞれ決めて7人目。
先にアメリカの選手が外し、次を決めればスウェーデンの勝利が決まる場面。
スウェーデンの7人目、フルティグ選手のシュートは、アメリカのゴールキーパー、ネアー選手の読みが勝って止められたかに見えました。
スタジアムが静寂に包まれる中、映像の確認が行われ、ボールはわずかにゴールラインを越えていたとしてゴールは認められました。
スウェーデンはわずかな「差」で劇的な勝利を手にしました。
一方、これまでワールドカップで準決勝まで進めなかったことは1度もないアメリカ。
決定的な場面を何度も作りながらも決めきれず、初めて決勝トーナメント1回戦で姿を消しました。
2023-08-06 15:56:40Z
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