カブス鈴木誠也外野手(28)がメッツ戦に「4番右翼」で出場し、今季6号本塁打を放った。0-0の2回先頭で先発右腕メギルに対し、甘く入った初球の94マイル(約151キロ)フォーシームをセンターの塀の向こうへ運ぶ先制のソロ。打球速度は105・6マイル(約170キロ)、飛距離414フィート(約126メートル)、打球角度29度の完璧な当たりだった。

本塁打は17日(同18日)のアストロズ戦で2本を放って以来、4試合ぶり。本拠地リグリーフィールドでは今季初本塁打となる。直近8試合では5本目と好調が続いている。

4-0の3回2死走者なしの第2打席は四球、6-1の4回2死満塁の第3打席は遊ゴロ、7回先頭の第4打席は見逃し三振、8回2死一、二塁の第5打席は遊ゴロで4打数1安打、1打点1四球。打率は2割8分3厘となった。

チームは、5番モレルが5試合連続弾を放つなどチーム全体で3本塁打を放ち、8安打7得点で快勝。連敗を2で止めた。

ロス監督は「セイヤがビッグホーマーで攻撃をスタートしてくれた。いい攻撃が多く出た」と話した。

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