サッカーJ2のV・ファーレン長崎は、SNS上に選手に対するひぼう中傷や、原爆の被害に関連して長崎県民を否定する内容が投稿されたとして、名誉毀損の疑いで警察に被害届を出しました。
V・ファーレン長崎によりますと、ことし9月24日に行われた横浜FCとの試合のあと、ツイッターに選手に対するひぼう中傷や、原爆の被害に関連して長崎県民を否定する内容が投稿されたということです。
その後、ツイッター社に対して投稿者の開示を求めたものの、投稿の内容が「ひぼう中傷に当たらない」と判断され、開示されなかったということです。
クラブでは、選手本人や弁護士と協議したうえで「選手だけでなく、選手の家族、長崎県民を深く傷つける悪質なものだ」として、今月7日付けで名誉毀損の疑いで警察に被害届を出しました。
V・ファーレン長崎は「いかなる理由があってもひぼう中傷、侮辱、脅迫は、決して許されない。敵味方を問わず相手に対するリスペクトの気持ちを大切に、マナーある発信にご協力をお願いしたい」とコメントしています。
2022-12-14 10:23:15Z
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