FIFAのインファンティーノ会長が会見を実施した [写真]=FIFA via Getty Images
FIFA(国際サッカー連盟)のジャンニ・インファンティーノ会長は16日、カタールのドーハにて会見を実施し、今後のサッカー界における各種決定事項を発表した。
男子サッカーの決定項目としては、2025年6月より32チームが参加するFIFAクラブワールドカップの開催が発表された。ナショナルチームによるFIFAワールドカップ同様、4年ごとの開催となる。当初は2021年に中国にて24チームが参加するクラブW杯が開催される予定だったものの、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより開催が延期に。この案を進化させる形で、新たに32チーム制のクラブW杯が新設されることが決まった。
このクラブW杯の開催決定に伴い、2025年時点でのインターナショナルマッチウィークに変更が加えられる。現在は9月と10月の2回に分けてインターナショナルマッチウィークが設置されているものの、9月下旬から10月上旬に4試合を行うカレンダーに変更。11月、3月、6月のインターナショナルマッチウィークに変更はない。
また、「FIFAワールドシリーズ」の開始も発表された。同大会は異なる連盟(各大陸)の代表チームが互いに対戦する機会を確保することを狙いとしている。4つの異なる連盟のチームが対戦することとなり、偶数年の3月に開催される予定だ。
その他には、2030年に行われるFIFAワールドカップの開催地が2024年に決定されること、2023年2月1日から11日まで開催されるFIFAクラブワールドカップ2022の開催地がモロッコに決まったことなどが発表されている。
なお、女子サッカーに関しては、FIFA女子クラブワールドカップの新設やオリンピックの参加チームを現行の「12」から「16」に増枠することなどが発表された。2027年と2031年のFIFA女子ワールドカップ開催地は、前者が2024年、後者が2025年に決定される。
2022-12-16 11:30:12Z
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