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Sunday, December 11, 2022

ジェズス欠くアーセナルの選択肢は2つ? 既存戦力に頼るか、代役となれるストライカーを確保するか|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう! - theWORLD

プレミアリーグで首位に立つアーセナルだが、後半戦に向けての悩み事は多い。

最大の障壁はガブリエウ・ジェズスの不在であり、FIFAワールドカップ・カタール大会で負った負傷の影響で手術を行い、3カ月戦列から離れることが分かっている。1月16日開催トッテナムとのノースロンドンダービーやその1カ月後のマンチェスター・シティとの直接対決ではジェズスに頼れない。

アーセナルは冬の移籍市場でジェズスの穴埋めを行う必要がある。しかし攻撃の大黒柱として前半戦チームをけん引しており、そう簡単に埋まるものではない。

アーセナルの選択肢はいくつかあってその一つが既存選手に頼るということだ。トップチームにはエディ・エンケティアというストライカーがおり、昨季の終盤はチャンスを得てその起用に応えた。

リーグ・アンのスタッド・ランスにアーセナルはフォラリン・バログンをローンで出している。契約で1月にレンタルバックできる条項が入っているようで、それを発動させればエンケティアとバログンの2人でジェズスが抜けた穴を埋めることができる。

もう一つはシンプルな補強だ。大金を使いジェズス級のストライカーを呼ぶ。米『ESPN』ではユヴェントスのドゥシャン・ヴラホビッチが候補にいると報じている。

アーセナルは昨季の冬、このヴラホビッチを追っていた過去がある。その後ユヴェントスへ移籍したのだが、ユヴェントスは財政難に陥っており、選手を放出する可能性がある。安い金額で獲得できることはないといえるが、190cmの長身とここまで6ゴール挙げている得点力は魅力的だ。

ユヴェントスもヴラホビッチ放出に前向きなようだが、アトレティコ・マドリードのジョアン・フェリックスとのトレードを望んでおり、移籍先はアーセナルではないかもしれない。

今の好成績を継続させるにはジェズスの穴埋めが必須なアーセナル。選択肢はいくつかあるが、果たして最善手を選ぶことができるのだろうか。

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