米大リーグのエンゼルスは27日(日本時間28日)、本拠地で同じア・リーグ西地区で最下位に沈むアスレチックスとの3連戦初戦に臨み、4―3で競り勝った。3番指名打者(DH)で先発した大谷翔平は一回に左中間フェンス直撃の二塁打を放ち自身初のシーズン150安打に到達、連続試合安打を自己最長の12に更新した。さらに三回にも左前打を放ち、4打数2安打1三振。打率は2割7分3厘となった。残りは8試合。40本塁打まであと「6」、100打点まで「7」は変わらず。(デジタル編集部)
アスレチックス030 000 000=3
エンゼルス 030 000 01X=4
レギュラーシーズンを締めくくる9連戦が始まった。アスレチックスの先発投手は、試合前まで通算12打数1安打と大谷が苦手にしている28歳の右腕、カプリーリアン。ただ、ベーブ・ルース以来、104年ぶりとなる「2桁勝利、2桁本塁打」を達成した8月9日の対戦では、五回に二塁への内野安打を放ち、ワードの3ランにつなげた。エンゼルスの先発は今季6勝9敗のサンドバル。
【第1打席】一回裏、二死走者なしで打席に立った大谷。カウント1―1からの3球目のシンカーをたたくと、打球速度約175・9キロのライナーが左中間を襲い、もう少しで本塁打というフェンス直撃の二塁打となった。これが自身初のシーズン150安打目。そして、2019年8月、今年6月の「11」を抜く、自己最長の12試合連続安打となった。
二回表、アスレチックスは一死満塁から8番パチェの三塁内野安打で先制。さらに9番N・アレンの左越え二塁打で2点を加えた。
その裏、エンゼルスは無死一、三塁から7番タイスの右前適時打で1点返した。さらに9番ソトの右翼への犠飛、1番レンヒフォの中前打で同点に追いついた。
【第2打席】三回裏、大谷は先頭で打席に立つと、2球目の内角速球をバットを折りながら左前に運んだ。二死後に、6番ダフィーの右前打で三塁まで進んだが、生還は出来ず。
【第3打席】五回裏、アスレチックスは先発のカプリーリアンが続投。大谷はまたも先頭で打席に立ったが、初球のチェンジアップを捉えきれず、一ゴロに倒れた。
エンゼルスは六回表途中から継投に入った。
【第4打席】七回裏、アスレチックスは2番手で29歳右腕のシアが登板。大谷は一死走者なしで対戦し、カウント1―2からの5球目のチェンジアップにバットは空を切り、三振に倒れた。
エンゼルスは八回裏、8番アデルの左前適時打で勝ち越した。
九回表、エンゼルスは4番手でハーゲットを投入し、逃げ切った。
2022-09-28 02:07:00Z
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