ブルージェイズ菊池雄星投手(30)が、6回4安打1失点1四球、今季最多の8奪三振と好投し、5月16日以来、45日ぶりとなる3勝目(4敗)を挙げた。

過去7試合は、いずれも5回以内で降板するなど、不安定な投球が続いた。

だが、この日は序盤からテンポ良くストライクを先行させ、3回まで無失点。4回2死からソロ本塁打を浴びたものの、5回にはこの日8個目の三振を奪い、メジャー通算400奪三振に到達した。

6回無死から連打を許したが、後続を併殺と三ゴロに仕留め、2-1と1点のリードを守って救援陣にマウンドを譲った。

球数は80球、防御率は4・74。クオリティースタート(6回以上、自責3以内)は今季3試合目。

同地区のライバルでもあるレイズとの5連戦初戦に快勝したブルージェイズは、貯金を「10」とした。