日本プロ野球選手会(会沢翼会長=広島)の臨時大会が26日、オンライン形式で開催され、現役ドラフトを今オフに実施する方針を確認した。
同制度は出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させるためのもの。各球団が2人以上の選手リストを提出して最低1人以上獲得し、1人以上は他球団へ移籍するとした12球団案について今後、細部を詰めていく。選手会の森忠仁事務局長は「細部についてはもう少し話し合わなければいけないところは残っているが、必要とする選手もいるというところで進めていく。今年の開催という状況になった」と説明した。また、選手会は保留制度の改革も求めていくことを決議。FA制度は国内外一律6年で権利取得、補償制度の廃止、登録日数カウント方式の追加などを求めていく。
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2022-07-26 06:10:00Z
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