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Saturday, June 4, 2022

「ルール改善の余地ある」「通告早ければ」 海外メディアも松山英樹の失格に言及 - ゴルフダイジェスト・オンライン

「ルール改善の余地ある」「通告早ければ」 海外メディアも松山英樹の失格に言及 - ゴルフダイジェスト・オンライン

◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 2日目(3日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7543yd(パー72)

松山英樹が大会初日に使用クラブの規則違反で失格になったことについて、米メディアの記者からは「ゴルフ規則にはまだ改善の余地がある」などの声が挙がった。

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違反となった3Wには、視覚的に構えやすくするためにフェース面の溝にペンで白い線が入れられていた。この線がわずかに溝からはみ出ていたことで、「クラブの性能に影響を与える可能性がある」としてゴルフ規則4a(3)違反と判断されたが、取材に応じた競技委員には『違反』の定義に関する質問が報道陣から集中。「フェース面の溝に収まる細く薄い線であれば違反ではなかった」と競技委員は話したが、一部の米ゴルフメディアの記者は「ルールではシャーピードット(ペンで記した点)によるライン合わせは許可されているはず」、「ワセリン(をフェース面全体に塗るの)とは異なり、線はクラブの性能に影響を及ぼさないのでは。協議の余地がある」と見解を示した。

また、松山に違反の確認が入ったタイミングについても言及。違反に関する疑惑はSNSに掲載されたクラブの写真を発端に、2番プレー中にクラブチェックが行われた。不適合のクラブがバッグに入っていたとしても、この時点で使用していなければプレーの続行が認められたが、松山は1番のティショットで問題の3Wを使用したことを報告。これについても「通告が早ければプレーを続行できた」などと同情的な意見が挙がっている。(オハイオ州ダブリン/谷口愛純)

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2022-06-04 01:15:00Z
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