エンゼルス大谷翔平投手(27)が、オープン戦最終戦を1打数無安打で終えた。

ドジャースの先発はトッププロスペクトの右腕ミラー。20年のドラフト1巡目で指名された期待の有望株で、直球は立ち上がりから99~100マイル(約159~161キロ)をマークした。

「1番DH」でスタメン出場した大谷は、1回無死の第1打席、この威力のある直球を中心に攻められ、フルカウントから100・2マイル(約161キロ)の内角直球を見逃し、三振を喫した。

第2打席は3回2死からストレートの四球で出塁。今季オープン戦で9個目の四球となった。

この日は2打席で交代し、オープン戦は13試合の出場で打率2割8分、3本塁打、7打点で終えた。

開幕は7日(日本時間8日)、本拠地でのアストロズ戦。ライバル対決で、開幕投手の大谷が投打の二刀流で出場予定だ。