[東京 29日 ロイター] - 萩生田光一経済産業相は29日の閣議後会見で、岸田文雄首相から原油・物価高に対する総合経済対策策定の指示があったことを明らかにしたうえで、原油価格がさらに高騰し続けた場合の対応について「激変緩和措置の効果を見極めつつ、あらゆる選択肢を排除することなく検討し対応したい」と述べた。
現在行っている燃油価格の激変緩和措置は、4月末までの延長が決まっている。4月末までには「何が効果的な対策か、政府全体で検討を加速する」と語った。
また「エネルギーや原材料の安定供給に支障が生じることがないように、調達先の多様化を進める」とした。
物価高騰に対しては、価格転嫁を進めつつ、賃上げを実現するとともに、中小企業への資金繰り支援も強化する。
からの記事と詳細 ( 原油さらに高騰の場合、あらゆる選択肢検討=萩生田経産相 - ロイター (Reuters Japan) )
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