プロボクシングのWBC世界ライトフライ級タイトルマッチ(19日、京都市体育館)の調印式と記者会見、予備検診が17日、京都・宇治市内で行われた。昨年9月22日から半年を経て同じ試合会場で迎える因縁のダイレクトリマッチ(他選手との試合を挟まない再戦)。初防衛を目指す王者の矢吹正道(29)=緑、前回敗れた雪辱を期す挑戦者で同級1位の寺地拳四朗(30)=BMB=がともに必勝を誓った。
前回の対戦では、挑戦者の矢吹が10回TKOで勝ち、王座を奪取。寺地はプロ初黒星で9度目の防衛に失敗した。試合後、9回に寺地が右目上をカットした場面について矢吹の故意のバッティングの有無を巡り、両陣営が対立したこともあり、因縁の対決としても注目される。
この日、迷彩服に漫画「北斗の拳」の主人公ケンシロウの敵で、2度目の闘いで敗れた際も最後まで「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」と前進を続けたサウザーのTシャツを着込んで調印式に臨んだ矢吹は「前回同様、アグレッシプに行く。もう一回、しっかり勝つだけ」と闘志。寺地は「ライトフライ級で一番強いのは自分。自分のスタイルを貫き、圧勝したい」とベルト奪還に自信を見せた。
予備検診では、両者とも異常はなく、166・0センチの矢吹が身長で1・5センチ、リーチも164センチで寺地を1センチ上回った。
戦績は矢吹が16戦13勝(12KO)3敗、寺地が19戦18勝(10KO)1敗。
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2022-03-17 06:13:33Z
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