感染拡大が暗い影を落としていました。
(ホテル阿寒湖荘 古川幸男社長)「予約をいただいたお客さまがどのような動きをするのかが心配」
新型コロナウイルスの急激な感染拡大をうけ、北海道独自の旅行助成事業・どうみん割の新規予約が22日から停止される見通しとなりました。
こちらのホテルでは、年末年始には客足が戻った矢先で落胆を隠せません。
(ホテル阿寒湖荘 古川幸男社長)「年末年始が好調だった。阿寒湖温泉のイルミネーションやワカサギ釣りなどの氷上のイベントが始まったばかりなので正直、残念。感染が収束する形の中で阿寒湖温泉に来てもらえるのが私たちのいちばんの思い」
運河の街・小樽。
北海道がまん延防止等重点措置を国に要請する見通しであることをうけ、観光客に賑わうはずの小樽運河の周辺では早くも人の姿が消えていました。
オリジナルの本格フレンチが楽しめるこちらのレストランでは、去年8月、北海道の第三者認証を取得しました。
今回まん延防止等重点措置が適用となった場合、第三者認証を取得している店と、していない店で大きく変わるのが「アルコールの提供」です。
第三者認証を取得している店では午後8時までに限りアルコールの提供が認められますが、取得していない店では全面禁止となる見通しです。
アルコールを提供する場合、協力金は2万5000円から7万5000円。
終日提供しない場合は、3万円から10万円となる見通しです。
こちらのレストランでは、アルコールの提供を続ける方向で準備しているといいます。
(ホテルノイシュイロス小樽 岡部恒平副総支配人)「優雅に宿泊して食事を楽しんでもらうことを考えれば、アルコールを少しでも提供してお客さまの日々の疲れの癒しになればと思い、提供を決断した」
感染急拡大によるまん延防止等重点措置の要請。
再び飲食店や観光業界に大きな影響を与えそうです。
からの記事と詳細 ( 北海道の飲食店に示された選択肢 回復基調に急ブレーキ 小樽のホテルが選んだ道は | 北海道 | ニュース | STV札幌テレビ - STV札幌テレビ )
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