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Sunday, December 26, 2021

【有馬記念】エフフォーリアが快勝 横山武史騎手「がむしゃらに追って何とか勝ってくれと」 - スポーツ報知

【有馬記念】エフフォーリアが快勝 横山武史騎手「がむしゃらに追って何とか勝ってくれと」 - スポーツ報知

◆第66回有馬記念・G1(12月26日、中山・芝2500メートル、良)

 フルゲート16頭立てで争われ、1番人気のファン投票1位エフフォーリア(牡3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父エピファネイア)が横山武史騎手を背に中団を進み、4コーナーから追い出されると、直線のたたき合いから抜け出して、そのまま力強く押し切った。3歳馬の制覇は18年ブラストワンピース以来、史上20頭目。皐月賞、天皇賞・秋に続くG1・3勝目を挙げた。横山武史騎手は、横山典弘騎手(96年サクラローレル)との史上2組目の親子制覇となった。前回は武邦彦騎手(76年トウショウボーイ)―武豊騎手(90年オグリキャップなど3頭)。勝ち時計は2分32秒0。

 史上初のグランプリ4連覇の偉業をかけて引退レースに臨んだクロノジェネシス(クリストフ・ルメール騎手)は2番人気で3着に敗れた。

 5番人気のディープボンド(和田竜二騎手)が2着だった。

  横山武史騎手(エフフォーリア=1着)「みなさんご存じの通り、昨日僕のふがいない騎乗で騎乗停止になってしまって、エフフォーリアは有馬記念、頑張ってくれたんですけど、心の底から喜べないのが残念です。天皇賞・秋が120%の状態で、それに比べると落ちるかなという感じでしたが、8、9割出してくれたら十分だと思っていたので、馬は頑張ってくれて、良かったです。初めて2500という今まで走った距離で一番長い距離でしたが、リラックスして走ってくれました。(最後は)内側からディープボンドもきましたし、がむしゃらに追って何とか勝ってくれという思いで、応えてくれて感謝ですね。エフフォーリアにはありがとうと、いつも思ってますけど、この馬にはいい思いも悔しい思いもいっぱいして、本当に特別な馬で、うれしいです。きょうはエフフォーリアの強さをみなさんの前で見せることができてよかったです。ジョッキーが未熟で情けないんですけど、これから頑張るので、よろしくお願いします」

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2021-12-26 06:53:00Z
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