フィギュアスケート世界選手権第1日(24日、ストックホルム)来年2月の北京五輪の国・地域別出場枠を懸けた大会が開幕。女子ショートプログラム(SP)で、日本勢は紀平梨花(18)=トヨタ自動車=が79・08点で2位につけた。坂本花織(20)=シスメックス=は70・38点で6位、宮原知子(22)=関大=は59・99点で16位だった。2018年平昌五輪では出場枠が二つだった女子の日本勢は、最大3枠の獲得も目標となる。 アンナ・シェルバコワ(16)が81・00点で首位、エリザベータ・トゥクタミシェワ(24)は78・86点で3位、アレクサンドラ・トルソワ(16)は64・82点で12位。ロシア勢はドーピング問題による処分で同国代表でなく、ロシア・フィギュアスケート連盟(FSR)の選手として出場した。 ▼フィギュアスケートの北京五輪出場枠 世界選手権で3人ずつ出場する日本の男子と女子は、上位2人の順位合計が「13」以内なら最大3枠、「14~28」なら2枠を獲得する。男女は30枠のうち24枠が決定。残りは9月下旬のネーベルホルン杯(ドイツ)で選ぶ。
2021-03-24 15:33:52Z
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