【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官は１日放映の米ＮＢＣテレビのインタビューで、核開発を続ける北朝鮮への対応について「追加の制裁や同盟国との連携策も含め、どのような手段があるか精査する」と述べ、新たな制裁も選択肢にあると指摘した。一方で外交策も検討すると述べ、対話を模索する考えも示した。
インタビューは１月３１日に収録された。ブリンケン氏は、北朝鮮の核問題について「悪かった状況がさらに悪化している」と述べた。バイデン大統領の下、非核化実現に最も有効な措置を取るため、北朝鮮政策の検証を進めていると説明した。
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