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Thursday, January 28, 2021

東京五輪 無観客も選択肢 森会長「いろんな形想定」 IOCと協議 - 中日新聞

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は二十八日、大会の観客の上限や海外からの観客の受け入れ可否を巡り、無観客での開催も選択肢から排除せず、幅広く検討を進めていると明らかにした。ただ、無観客は「基本的にはそういうことはないし、したくない」との否定的な考えを強調。「いろんな形を想定している」と述べた。

 同日、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長とテレビ電話で会談後、記者団の取材に明らかにした。

 政府や組織委は、新型コロナウイルスの感染状況を慎重に見極め、三、四月をめどに観客の上限などについて判断する方針。一定の観客数削減や、海外からの受け入れを見送り、観客を国内に限定する案も含めて検討を続ける。

 バッハ氏との会談では、二月にバッハ氏や森氏、橋本聖子五輪相、東京都の小池百合子知事による四者会談を開く方針で一致した。バッハ氏から提案があった。今夏の予定通りの開催に向け、準備状況などを確認する場になる見通し。

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