スペイン1部バルセロナに退団意思を通達していたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が4日、残留することを正式に表明した。
メッシはGoal.comで公開されたインタビュー動画で「裁判に訴える方法もあったが、バルサを相手に裁判は決して行わない。なぜなら、愛するクラブだから。すべてをささげてきた人生のクラブだから」とクラブ愛を強調した一方で、ジョゼップ・バルトメウ会長(57)に対する不信感を示した。
「今、クラブにとどまる理由は、(バルトメウ)会長から、退団する方法は(移籍金を)7億ユーロ(約875億円)払う場合だけ、と言われた。それは不可能だ」と明かした。
「クラブ、特に会長にはこの1年ずっと退団したいと伝えてきた。クラブはもっと若い選手、新しい選手が必要だし、残念ながらバルセロナでの自分の時間は終わったと思っていた」と振り返った上で「会長はずっと”シーズン終了後に(メッシが)残留するかどうかを決めていい”と言ってくれていた。でも結局、約束を守らなかった」と非難した。
メッシは8月25日に文書で正式に退団する意思をクラブへ通達。突然の一方的な行動について批判の声も上がっていたが、メッシは「1年にわたって会長には退団したいと伝えてきたが、会長はいつも”話し合おう”と言うだけで、何もしなかった」と繰り返し会長を非難した上で「文書はどうにかして退団希望を正式な形にするためだった。混乱を望んでいなかったし、クラブを攻撃するためではなかった」と釈明した。
バルセロナのバルトメウ会長は、メッシが退団意思を通達してからは、公式の場に姿を現していなかった。8月27日には地元テレビ局TV3が、同会長が辞任する意向があると報道。辞任の条件として、メッシが公の場で残留を表明することを求めていると伝えられていたが、公式な声明はなかった。
今回、メッシが残留を表明し、同時に会長批判を繰り返したことで、その去就に大きな注目が集まりそうだ。
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2020-09-04 20:30:00Z
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