5年ぶりに上がったメジャーの舞台に「ギャラリーはいなかったが、めちゃくちゃ緊張した」という。石川遼は「前半はバタバタしたが、後半は戻せた。良かった」と納得顔で振り返った。

5、7、8番でティーショットを曲げてボギーとする苦しい展開。しかし9番(パー4)は左の林から花道まで運び、3打目を1メートル半に寄せてしぶとくパーを拾う。パー5の10番でバーディーを奪うと「ほっとした」と笑みを浮かべた。

寄せ切れなかった18番のボギーなど悔いは残るが、12メートルを一発で決めた6番など「なんとかパットで耐えられた」という内容。ショットも後半、上向いていたと評価した。(共同)