プロ野球・ソフトバンクは35歳のベテラン、長谷川勇也選手が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。これを受けて2日、福岡市で予定されていたソフトバンク対西武の試合は中止となりました。
ソフトバンクは1日夜、球団幹部が会見を行い、35歳のベテランで7年前の平成25年には首位打者と最多安打のタイトルに輝いた長谷川選手が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
球団によりますと、長谷川選手は31日、37度3分の発熱や、のどの違和感があり、1日になっても発熱が続いたことから、PCR検査を受けて感染が確認され、現在は発熱などの症状はないということですが、保健所の指示に従って自宅で待機しています。
長谷川選手は、先月7日に1軍の出場選手登録を抹消され、福岡県筑後市のファーム施設で調整を続けていて、球団によりますと、先月29日と30日はいずれも練習に参加し、試合にも出場していました。
また、発熱した31日も、およそ6時間、練習に参加していましたが、この間は自宅とファーム施設の往復のみで、ほかの外出や会食などはなかったということです。また、1軍の監督やコーチ、選手との接触もなかったということです。
一方で、ファーム施設を利用している1軍の選手もいることなどから、球団は、2日に福岡市のPayPayドームで予定していた西武との試合を中止することを決めました。
オンラインで会見したソフトバンクの三笠杉彦ゼネラルマネージャーは、すべての選手やスタッフに速やかにPCR検査を行う方針を明らかにしたうえで「現状はスケジュールどおり動く予定だが、検査の結果を見て今後の予定を決めていきたい」と話しました。
プロ野球で選手の感染が分かったのはことし6月19日にシーズンが開幕してからは初めてで、新型コロナウイルスの影響で公式戦が中止になるのも初めてです。
2020-08-01 15:06:00Z
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