プロ野球の新型コロナウイルスの感染予防ガイドラインでは、チーム内で感染者、または濃厚接触者と判定される可能性がある場合、検査結果が出るまでは感染拡大の予防のためチームから即時離脱させ自宅待機させることを基本方針としています。
さらにガイドラインでは、感染者や濃厚接触者をチームから離脱させて入院または隔離する期間も定めています。
具体的には、検査で陽性となり、かつ症状がある場合は保健所の指示に従いながら発症日から10日間と、さらに症状が改善されてから72時間は、入院または隔離するとしています。
発症日から10日間経過する前に症状が改善した場合は、そこから24時間が経過したあとに2回の検査を24時間の間隔を空けて行い、陰性が確認されるまでは隔離が必要としています。
一方、検査で陽性となっても症状がない場合は、検体を採取した日から10日間か、6日間経過したあとに2回の検査を24時間の間隔を空けて行い、陰性が確認されるまでは隔離が必要としています。
また、濃厚接触者と認定された場合や、同居する家族から感染が確認された場合は、保健所の指示に従いながら、10日間、自宅待機するとしています。
試合開催の判断については、チーム内に感染者や濃厚接触者などが出て、試合の2時間前までにベンチ入りの選手26人、またはその球団が試合を行えると考える選手数がそろわない場合は、リーグや相手球団の了承を得たうえで、事前に試合中止を決定できるとしています。
ただ、感染者や濃厚接触者が何人出れば試合を中止するかなどの明確な基準はなく、それぞれの状況によって試合ができるかどうかリーグと球団が協議し判断するとしています。
そして、新型コロナウイルスの影響で中止となった試合は雨天中止と同じ扱いとし、改めて試合の日程を組むとしています。
2020-08-01 14:30:00Z
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