土壇場で逆転だ!! 巨人は19日、DeNA6回戦(横浜)に5-3で勝利。1点を追う九回2死からの内野安打で、二走・増田大輝内野手(26)が好走塁を見せて生還。続く岡本和真内野手(24)が右翼席へ決勝の9号2ランを放った。チームは今季最多の6連勝で貯金9。セ・リーグ2連覇に向け、独走状態に入った。
普段は冷静な男が珍しく雄たけびを上げた。4番・岡本が九回に勝ち越し2ラン。代わったばかりの国吉の151キロの速球を捉え、逆方向の右翼席へ運んだ。
「チャンスで全然、打てていなかったので最後に打ててよかった」
お目覚めの一発だ。6月は打率・475と好調だったが、7月に入って調子を落とした。特にこのDeNA3連戦は、本塁打を放つまで11打席無安打で8三振。リーグトップに並ぶ9号で最後の最後に4番としての仕事を果たした。
「(相手にとって)ちょっとショックがでかい点の取り方だったので。僕はどさくさにまぎれて」
謙遜したのは、直前に逆転を呼ぶ“神走塁”があったからだ。1点を追う九回2死二塁。50メートル走5秒9を誇る二走・増田大が丸の一、二塁間への内野安打で一気に生還。タイミングは微妙だったが、ヘッドスライディングで捕手のタッチより早くホームベースに触れた。このビッグプレーの直後に決勝弾を放った岡本は「ヒーローは僕じゃなくて増田さん」と最敬礼だ。
2人のヒーローはファーム時代から切磋琢磨してきた。2017年の秋季キャンプ。当時21歳だった岡本は覚醒前で、同年は15試合の出場で0本塁打に終わった。一方、当時24歳の増田大は同年に育成から7月に支配下登録されたが、1軍出場機会はなし。だが、岡本は予言をしていた。
2020-07-19 20:05:55Z
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiR2h0dHBzOi8vd3d3LnNhbnNwby5jb20vYmFzZWJhbGwvbmV3cy8yMDIwMDcyMC9naWEyMDA3MjAwNTA1MDAwMy1uMS5odG1s0gFFaHR0cHM6Ly93d3cuc2Fuc3BvLmNvbS9iYXNlYmFsbC9hbXAvMjAyMDA3MjAvZ2lhMjAwNzIwMDUwNTAwMDMtYS5odG1s?oc=5
No comments:
Post a Comment