メルセデスF1チームは、特にレッドブル・ホンダがメディアで展開している優位性についての議論について加わるつもりはないとして、“コース上で蹴りをつけよう”と宣戦布告した。
レッドブル・ホンダF1のヘルムート・マルコは、F1オーストリアGP前にメルセデスのDASシステムが違法であり、システムが使用されればすぐに抗議すると語るなど、メディアを介して戦いを仕掛けている。
メルセデスF1はそれらの発言について落ち着いて行動しており、メディア上では“自分たちの方が劣っている”というスタンスをとることもしばしばある。
ルイス・ハミルトンは、自分のチームのことだけに集中する方がを好むと語る。
「僕たちは常に先を見据えている。ライバルが僕たちに足してどのような準備をしているかもわからないしね。僕たちにできるのは自分自身に目を向けることだけだ。自分のチームに集中して、段階的に進めている。チームの全員がやっていること、彼らがこの冬の間に再び開発したものを見るのは魅力的だ」とルイス・ハミルトンは Sky Sports にコメント。
「フェラーリやレッドブルが何をしているのかはわからない。彼らは望むことを話すことができる。でも、重要なのはコース上でのパフォーマンスだけだ」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフはさらに一歩踏み込んで語る。
「我々はコース上で語る。重要なのはラップタイムであり、イベントの前や最中の言葉ではない。多くの人はそれを理解しておらず、メディアでゲームをしたがる。だが、我々はそれに参加するつもりはない」
カテゴリー: F1 / メルセデス / レッドブル / ホンダF1
2020-04-29 06:14:47Z
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