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Monday, March 16, 2020

JRA天皇賞・春(G1)に「海外」からの刺客!? 「選択肢の1つとして」フランスの日本人調教師が“凱旋帰国”に意欲 | GJ - Business Journal

 5月3日に開催予定の天皇賞・春(G1、3200m)。今年も名うてのステイヤーが集結することになるが、この1戦に海外からの刺客が出走を視野に入れているという。「日刊スポーツ」が、フランスで開業している清水裕夫調教師が管理するアンドルフィン(牝5歳)を天皇賞・春に予備登録したと報じた。

 清水師は日本獣医生命科学大学卒業後、複数の厩舎で修行を行った後に渡仏し、18年から現地で開業。昨年は、91年の凱旋門賞を制したスワーヴダンサー、99年に同レースを勝利したモンジューなどを管理したジョン・ハモンド師の勇退に伴い、師の馬房、管理馬を引き継いだことでも話題となった。

 名伯楽も認めた清水師が送り込む予定のアンドルフィンは、これまで長距離戦で2勝。昨秋は重賞初挑戦となったサンクルー競馬場のベルナイトアワード(G3/芝2800m)で2着と好走している。清水師は「3000m超の平地重賞は少なく、全世界を見渡しても数える程しかないのが実情」だとして、「選択肢の1つとして天皇賞・春は自然と思い浮かびました」とその理由を説明している。

 天皇賞・春は05年に国際競走に指定され、海外調教馬に門戸を開いた。同年にはオーストラリアのマカイビーディーヴァが牝馬ながら出走して7着。11年にはロワイヤルオーク賞(仏G1)を勝利したジェントゥーが9着に入った。12年にはレッドカドーが3着に入り勝利まであと一歩に迫ったものの、翌年は14着に終わっている。

「国際競走になってから毎年複数の陣営が予備登録を行っていますが、実際に出走までこぎつけた回数はあまり多くありません。昨年も4頭の外国調教馬が予備登録を行ったものの、最終的に回避しています。日本調教馬のみでレースが開催されることがほとんどです。

 ですが、清水調教師は日本人。関係者とのパイプも構築されていて、さらに近年は世界同様日本でもステイヤーが軽視される傾向にあり、昨年の天皇賞・春にG1馬が1頭しか出走しなかったということも把握しているはず。そのような状況下ならば、チャンスがあると考えて出走を検討しているのではないでしょうか? 本気度は高いと思います」(競馬誌ライター)

 今年アンドルフィンが出走を果たし、結果を残すことができるのだろうか? もし同馬が好走すれば、今後は外国調教馬の参入が相次ぎ、上位を独占することもあり得るかもしれない。

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March 16, 2020 at 02:59PM
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