Jリーグの村井チェアマンが17日夜、異例のオンライン記者会見を行った。当初は同日夕、第3回理事会の終了後にJFAハウスで行われる予定だったが、ビル内で新型コロナウイルス感染の疑いが生じたとして急遽中止。追って日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長が感染を公表していた。
村井チェアマンは冒頭で、記者会見の中止について「午後2時からの理事会があり、その途中に(田嶋会長が)感染されたということを間接的にJFAスタッフからJリーグスタッフを経由して連絡をいただいた」と説明。すぐに内容が公表されなかったことについては「Jリーグでは背景を説明できなかった」と述べた。
また自身も副会長を務めるJFAの第3回理事会が14日、JFAハウスで行われていたが、村井チェアマンと原博実副理事長はビデオ参加。「JFA幹部、田嶋さんとお会いすることはなかった」と述べ、濃厚接触の対象とならないことを明かした。また自身は15日の番組出演以外は自宅勤務が続いていたという。
関係者によると、理事会にはJリーグ幹部と水戸ホーリーホックの沼田邦郎代表取締役のみ現場で参加。その他の理事らはビデオ参加だった。
会議内容は日程変更、財務サポートなど4つのプロジェクトチームに関するものだったといい、村井チェアマンは「具体的に大きな決定はない」としつつも、海外在住理事の意見も参考にしつつ「大きく世界中が変貌していることを目の当たりにしている。あらためて目線合わせができた」と振り返った。
(取材・文 竹内達也)
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2020-03-17 13:47:14Z
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