今夏の東京五輪・パラリンピックの競技会場となる有明アリーナ(東京都江東区)の完成披露式典が2日、開かれた。大会で競技が行われるバレーボールと、車いすバスケットボールのデモンストレーションもあった。
【写真】有明アリーナの完成披露式典で行われたバレーボールのデモンストレーション=2020年2月2日午前10時36分、東京都江東区、諫山卓弥撮影
整備した都によると、メインアリーナは約1万2千席で大会中は約3千席の仮設席も設ける。大会後は民間運営となり、スポーツやライブイベントなどで黒字を目指す予定だ。小池百合子知事は報道陣の取材に「大会の良い例になるよう、これからも工夫していく」と述べた。
車いすバスケをめぐっては、国際パラリンピック委員会(IPC)が、東京パラリンピックの実施競技から除外する可能性があると国際車いすバスケットボール連盟に警告している。小池知事は「大変人気のある競技。この会場で熱戦が繰り広げられるよう、関係者の努力をお願いしたい」と話した。
2日の式典には、抽選で選ばれた希望者と近隣の小中学生ら約4400人が参加。アイドルグループによるミニライブも行われた。(丸山ひかり)
朝日新聞社
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2020-02-02 16:31:19Z
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