会見後、優勝トロフィーの前で記念写真におさまる永田監督＝釜山広域市海雲台区のホテル（撮影・水島啓輔）【拡大】
野球のＵ１８（１８歳以下）ワールドカップ（Ｗ杯）が３０日、韓国で開幕する。２９日には釜山のホテルで記者会見が行われ、参加１２チームの監督が出席。日本の永田裕治監督（５５）は「目標はまだ成し遂げていない世界一。一人一人が持てる力を存分に発揮してくれたら」と意気込みを語った。
質疑応答では韓国地記者から質問が飛んだ。
「韓国に到着してからいままで、韓国人から脅かされたり不安を感じたことはありましたか？」
永田監督は「全くありません」と回答。２８日に韓国に到着した際も空港内で大きな混乱はなく、チームは２９日夜に行われる公式練習のために、試合が開催される機張へ移動するまでは全体でホテルを離れることもなかったという。
この移動ではバスのフロント部分に「ＷＢＳＣ ＪＰＮ」（ＷＢＳＣは世界野球ソフトボール連盟の略称）と電光掲示がされていた。また、会見前には監督会議が行われ、永田監督もホテル内では日の丸の入ったポロシャツを着用していた。
2019-08-29 08:26:00Z
https://www.sanspo.com/baseball/news/20190829/hig19082917260004-n1.html
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