ドジャースのバットボーイが、大谷翔平投手(29)の危機を救ったとして話題を集めている。MLB公式サイトは27日(日本時間28日)、「オオタニが打点記録を更新、その後バットボーイに命を救われた!?」と題した記事を掲載。26日(同27日)のホワイトソックス戦で、ベンチにいた大谷に向かって飛んできたファウルボールをバットボーイが素手でキャッチする様子が動画付きで紹介された。
大谷は同試合に「1番DH」で出場し、初回にリーグトップを独走する25号ソロをマーク。連続打点記録を10試合に伸ばし、69年ぶりに球団記録を更新した。だが、話題となったのは3回表の7番E・ヘルナンデスの打席。ハーフスイングでバットに当たったファウルボールが地面に跳ねてから一塁ベンチ方向に飛び、打球の先にいた大谷は全力で避けるしぐさを見せたが、すぐ前に座っていたバットボーイのエレーラさんが素手でキャッチ。その様子がカメラにばっちり納められていた。
MLB公式サイトは、大谷の記録を紹介した後に「しかし、この夜の最も印象的だった場面は、ドジャースのバットボーイを務めているハビエル・エレーラだったかもしれない。キケ・ヘルナンデスのファウルボールが当たりそうになったところを、ダグアウトでキャッチして救った」と伝えた。
地元紙のLAタイムズによるとエレーラさんは38歳でバットボーイを20年務めているという。実は話題になるのが2回目で、16年8月16日のレッズ戦(ドジャースタジアム)で左翼へのファウルボールを捕ろうとしてバランスを失い、背中から転げ落ちて自ら“スタンドイン”。周囲も心配したが、恥ずかしそうに立ち上がって、ファウルエリアの定位置に戻った。「全国中継でなんて恥ずかしいことを」と語ったというが、9年たっても職務を全うし続け、今度は大谷を救った。
2024-06-28 04:42:00Z
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