ソフトバンクに西武からFAで加入した山川穂高内野手(32)が3日、移籍後初のフリー打撃を行った。

宮崎春季キャンプの第1クール3日目。山川が持ち前の長打力を発揮した。4連発を含む、46スイングで13本の柵越え。王貞治球団会長(83)、小久保裕紀監督(52)も見守り、推定130メートルの特大弾を放つなど、軽々と打球は外野フェンスを越えていった。最後は左越えアーチで締めくくり、スタンドのファンからは「山川選手~ ナイスバッティング」の声も飛び、大きな拍手が送られていた。

前日2日は屋外ロングティーを行い、合計108スイングで75本の柵越え。「いいんじゃないですかね。普通に思ってたぐらいだと思います」と充実した表情で話していた。

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