調子が上がらず6月16日に1軍の出場選手登録を抹消され、ファン投票で選ばれていたオールスターゲームには右腕の「筋挫傷」を理由に出場を辞退していました。
ファンが待ち望む1軍復帰を目指して登板した7月30日の2軍戦で、これまでとは別の左のわき腹を痛め、またしてもケガをしてしまったのです。
そのまま1軍で登板する機会がなく、チームは18年ぶりのリーグ優勝を果たし、祝勝会のビールかけの際にはシーズンで活躍した選手たちがインタビューに応じるなか「僕はいいでしょ」とどこか所在なさげに、遠慮気味に語っていました。
それでも1軍のマウンドを目標にひたすらリハビリを続け、実戦復帰までたどり着きました。宮崎で行われていたフェニックスリーグで好投するなどして、日本シリーズでようやく、ベンチ入りしました。
第2戦と第3戦と同じくエラーが絡んで失点し、追いつかれた直後の8回、ツーアウト一塁・三塁とワンヒットで勝負が決まる場面。
ここで岡田監督は「湯浅が出てくるとファンの声援でガラッとムードが変わると思った」と湯浅投手をマウンドに送りました。
そのことばどおり、湯浅投手は球場の大歓声を浴びながら6月以来となる1軍のマウンドに立ちました。
オリックスの中川圭太選手に対し「自分のすべての力を出した」持ち味の力のあるストレートでセカンドフライに打ち取り1球で切り抜けました。
2023-11-01 16:18:06Z
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