ツインズからFAとなった前田健太投手(35)が、タイガースと2年契約で合意したと、ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者ら複数の米メディアが26日(日本時間27日)、X(旧ツイッター)で伝えた。ESPNのジェフ・パッサン記者によると、契約は2年総額2400万ドル(約36億円)だという。地元紙デトロイト・フリープレスのエバン・ペッゾルド記者によると27日(同28日)に身体検査を行い、問題がなければ正式発表となる見込み。

前田はメジャー7年目の今季、右肘のトミー・ジョン手術から復帰し21試合で6勝8敗、防御率4・23。メジャー7年間では通算190試合に登板し65勝49敗、防御率3・92、951奪三振で、2022年は右肘リハビリのため1シーズン登板しなかった。

このオフにメジャー移籍後初めてFAとなり、ツインズが再契約に前向きと伝えられている一方、タイガースが本気で獲得に動いていると報じられていた。