プロ野球巨人やレッドソックスなどで活躍した、野球評論家の上原浩治さんが10日、TBS系情報番組「サンデーモーニング」のスポーツコーナーに出演。オリックス・山本由伸投手が9日のロッテ戦でノーヒットノーランを達成したことを取り上げた場面で、”アッパレ”と”喝”のW提示をした。
上原浩治さん
まさかの喝となったのは、オリックスの杉本裕太郎外野手。先制3ランを放って快挙をアシストしたが、発端は山本の試合後インタビューにある。番組では山本が「とりあえず3回くらいに意識して、4回にロッカーに戻ったときに、ラオウさん（杉本の愛称）から『おまえ、完全試合意識するなよ』って。ホームラン打って気持ち良くなっていたので。そのせいで多分四球が出ちゃいました」と冗談めかして苦笑いする様子を紹介していた。
上原さんは杉本へ「小さい喝ですね。言ったらダメなんですよ。記録を持続しているときって言っちゃうと途切れるというのがありますよね」と苦笑。山本については「球種が4～5つあって、全部勝負球ですから」と、そのすごさをたたえた。
山本のノーノー達成は自身2度目。打者29人に102球、四死球2、奪三振8だった。プロ野球史上100度目の快挙で、2年連続は戦後初だった。
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2023-09-10 01:44:15Z
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