知人女性への強制性交の疑いで書類送検され、嫌疑不十分で不起訴処分となった西武・山川穂高内野手(31)が30日、埼玉県所沢市内の球団施設で3軍練習に参加し、フリー打撃やノックなどで汗を流した。
練習中は明るい表情で3軍戦のため球場に来ていたソフトバンクのコーチ陣とも談笑。近日中の実戦復帰を見越してか、「3カ月もやってないんだから、多分打てないと思いますよ」などと話す場面もあったが、報道陣には軽く頭を下げて試合前に無言で引き揚げた。
5月から続く問題は3カ月余で一区切りとなったが、球団の対応はこれまで何をやっていたのかと思われても仕方ない後手後手ぶりだ。会見の予定は「全く分からない」とし、「山川本人からきのう報告は受けているが、うちは事実関係を確認している段階。それ以上の進展はない」と苦しい説明。報道陣から「山川選手の弁護士に確認すれば、すぐに分かるのでは?」と突っ込まれる始末で、山川サイドとうまく意思疎通が取れていないことを伺わせている。
「早期解決を図りたい球団は女性の訴えを認めて示談に応じるよう勧めたが、一貫して無実を主張する山川は自分で弁護士をつけ徹底抗戦してきた。『嫌疑不十分』で不起訴を勝ち取ったいま、それ見たことかという心境でしょう」(関係者)。両者の間にミゾがあるのも当然か。 (塚沢健太郎)
2023-08-31 02:49:21Z
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