好調を維持するFW大迫勇也とFW南野拓実が選出外に [写真]=Getty Images
9月に行われる欧州遠征に臨む日本代表を発表した森保一監督が、選出および選出外のメンバーについて言及した。
来月に行われる欧州遠征で、9日にドイツ代表と、12日にトルコ代表と対戦する日本代表。今回のメンバーには、主将MF遠藤航(リヴァプール/イングランド)やMF久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)、FW上田綺世(フェイエノールト/オランダ)らを順当に選出。加えて、GK大迫敬介(サンフレチェ広島)、DF森下龍矢(名古屋グランパス)、DF毎熊晟矢(セレッソ大阪)、MF伊藤敦樹(浦和レッズ)が“Jリーグ”から名を連ねている。
一方で、リーグ・アン開幕3試合で3得点2アシストを記録し、クラブ選出のMVPに2試合連続で輝いたFW南野拓実(モナコ/フランス)や明治安田生命J1リーグで得点ランクトップの19得点を記録しているFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)らの好調を維持している選手が選出外となった。前線に関しては大幅なメンバー変更を行わなかったことについて、森保監督は「まず、いいプレーをしていることは選考段階で確認をしています。その判断の中でということになります。基準は一つではありませんが、これまでの活動や今回、さらにはアジア2次予選やアジアカップといったこの先の未来に目を向けて、総合的に考えました」と明かしている。
フィールドプレーイヤーとしては今回初招集となったDF毎熊晟矢と、前回に続いてDF森下龍矢、MF伊藤敦樹(前回は追加招集)の3選手がJリーグから選出された。森保監督は「チームでのパフォーマンスがいいことと、チーム作りの上で、すべてのポジションにおいて競争があり、レベルアップしなければいけません」と強調しつつ、「サイドバックというポジションに関しては、日本代表の戦力となり得る選手の幅を広げていきたいと思っており、Jリーグで活躍、存在感を示している選手として今回初めて毎熊選手を選ばせていただきました。Jリーグ所属選手はメンバーには少ないですが、日本代表の選手全員がJリーグ、日本の育成経由で世界に羽ばたいているということは皆さんと共有したいと思います」とJリーグの重要性を改めて説いている。
ドイツ戦は、現地時間9日 20:45(日本時間10日 03:45)キックオフ予定。トルコ戦は、現地時間12日 14:20(日本時間12日 21:20)キックオフ予定だ。
2023-08-31 07:17:36Z
https://news.google.com/rss/articles/CBMiRGh0dHBzOi8vd3d3LnNvY2Nlci1raW5nLmpwL25ld3MvamFwYW4vbmF0aW9uYWwvMjAyMzA4MzEvMTgwNDI5NC5odG1s0gEA?oc=5
No comments:
Post a Comment