3月に開催された野球のWBCで日本代表監督として優勝に導き、5月31日に契約満了となった栗山英樹氏(62)が2日、東京都内のホテルで退任記者会見に臨み、大会中に右手小指を骨折した西武の源田壮亮内野手(30)について代表選手で唯一名指しで言及した。
日本ハム監督時代に指導した米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平ら豪華メンバーをそろえ、1次リーグから7戦全勝で3大会ぶり3度目の頂点に立った栗山監督。約30分間の会見で個別の名前には触れなかった中、5月26日のオリックス戦で1軍復帰した源田の名前を唯一挙げて「この前現場に復帰して僕もうれしかったし、逆に言えばすごく迷惑をかけたなって。そういう思いもあった」と謝罪した。
WBC代表勢はソフトバンクの牧原大成が4月下旬に左太ももを負傷するなど故障者が相次いでいる。栗山氏は「いろんなことがありますけれど、一緒に戦って感動した選手たちに素晴らしい成績を残し、野球をやって良かったなって思うようなシーズンにしてほしい。これから何度会っても『ありがとうな』と多分言うと思います」と語った。
2023-06-02 04:53:24Z
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