大リーグ、レッドソックスの吉田正尚選手が24日、オリオールズ戦に先発出場し、大リーグ移籍後、初めて1試合3本のヒットを打ちました。
吉田選手は23日の試合で、大リーグの日本選手では初めて1イニングに2本のホームランを打って、24日、相手の本拠地ボルティモアで行われたオリオールズ戦に4番・レフトで先発出場しました。
吉田選手は2回の第1打席、150キロの速球をセンター前にはじき返して、5試合連続となるヒットをマークしたあと、3回の第2打席では追い込まれてから高めの速球をとらえて、ここもセンター前に運んで2打席連続でヒットを打ちました。
さらに、6回の第3打席は、ノーアウト一塁の場面でフルカウントから150キロ台の速球をとらえ、今度はレフト線に運んで3打席連続のヒットと、大リーグ移籍後、初めての1試合3安打をマークしました。
このあと1点を追う9回は、先頭バッターで第4打席に立ち、フォアボールで塁に出たあと代走が送られましたが後続のバッターが続かず、レッドソックスは、4対5で敗れました。
吉田選手は、3打数3安打フォアボールが1つで、すべての打席で塁に出ました。
一時は、2割を下回っていた打率は2割6分5厘まで上がりました。
吉田「しっかりコンタクトが取れてきた」
吉田選手は前日の試合の2打席連続ホームランからこれで5打席連続ヒットとし「追い込まれてからも反対方向を意識しながら、しっかりコンタクトが取れてきた。技術を変えてからよくなってきている」と手応えを話しました。
大リーグ1年目の吉田選手は初対戦の投手との対戦が多い中、オリオールズの先発、クレイマー投手とは4月1日の開幕2戦目で対戦して2打数ノーヒットに抑えられていました。
この試合では2打席連続ヒットをマークしたことについて吉田選手は「前回は打てなかったので、映像を見ながら軌道を頭に入れていた。少しシュート回転する投手なので、引っ張りに行くとやられる。1度対戦すると、いい悪いは別にして軌道はイメージはできる」と対戦を振り返っていました。
2023-04-25 05:51:58Z
https://news.google.com/rss/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vd3d3My5uaGsub3IuanAvbmV3cy9odG1sLzIwMjMwNDI1L2sxMDAxNDA0ODI0MTAwMC5odG1s0gFCaHR0cHM6Ly93d3czLm5oay5vci5qcC9uZXdzL2h0bWwvMjAyMzA0MjUvYW1wL2sxMDAxNDA0ODI0MTAwMC5odG1s?oc=5
No comments:
Post a Comment