野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)は19日(日本時間20日)、米フロリダ州マイアミで準決勝の第1試合、アメリカ-キューバ戦が行われ、連覇を狙うアメリカが14-2と圧勝し、決勝に進んだ。アメリカは、先発のウェーンライト(カージナルス)と2番手の元巨人、マイコラス(同)がともに4回1失点と好投。前日に逆転満塁ホームランを放ったターナー(フィリーズ)が2本の本塁打を放つなど打線も爆発した。準決勝のもう1試合、日本-メキシコは20日(日本時間21日)に行われる。(デジタル編集部)
キューバ 100 010 000= 2
アメリカ 212 224 01X=14
【九回】アメリカは3番手のループ(エンゼルス)が無失点で締めた。
【八回】アメリカの元巨人、マイコラス(カージナルス)が4イニング目のマウンドに。この回も二死からヒットを許したが無失点でしのいだ。アメリカは途中出場のマリンズ(オリオールズ)がソロを放ち14点目。
【七回】マイコラスが好投を続ける。二死からヒットを許したが無失点でしのいだ。その裏、アメリカはこの試合初めて無得点で終わった。
【六回】アメリカの2番手マイコラスが続投。この回は無失点でしのいだ。一死からヒットを許したが、後続を断った。アメリカは9番ターナーがこの試合2本目となる3ランを左中間に放つなど4点を追加した。ターナーは前日から3本目のホームラン。この試合は4打点、前日から8打点と大暴れしている。
【五回】アメリカのマウンドはこの回から2番手のマイコラス。元巨人の右腕は、元ソフトバンク、デスパイネを三振に打ち取るなど、アウトはすべて空振り三振で奪ったが、3安打を浴び1点を失った。
その裏、アメリカは二死満塁から3番ゴールドシュミット(カージナルス)の右前2点適時打でリードを7点に広げた。ゴールドシュミットはこの試合4打点となった。
【四回】キューバは、毎回走者を出すが二回以降は得点を奪えない。対するアメリカは、二死後3番ゴールドシュミットが四球。アレナード(カージナルス)が右翼線に三塁打を放ち、1点を追加すると続くシュワーバー(フィリーズ)の打席で暴投があり、アレナードもホームにかえった。
【三回】アメリカはこの回から代わった2番手ロメロを攻めて1安打2四死球で満塁の好機を迎えると、アロンソ(メッツ)が左前適時打を放ち1点追加。続くアンダーソン(ホワイトソックス)の犠飛でリードを4点に広げた。
【二回】アメリカは二死から9番ターナーが左越えにソロホームランを放ち1点を追加した。ターナーは前日の八回逆転満塁本塁打に続き、2試合連続ホームラン。
【初回】キューバはメジャー通算195勝右腕、ウェーンライトの立ち上がりを攻め、3連続内野安打で無死満塁の好機を迎えると、4番のデスパイネが四球を選び先制した。しかしこの後は、三ゴロ、二飛、遊ゴロで1点止まりだった。
その裏、アメリカは先頭のベッツ(ドジャース)が左翼線二塁打で出塁。一死後、昨季ナ・リーグMVPのゴールドシュミットが左越えに2ランを放ち、逆転した。
2023-03-19 23:46:00Z
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